=豚やカエルが子供たちを救うってご存知ですか?=地方の学校の自立支援活動にご参加ください=
=豚やカエルが子供たちを救うってご存知ですか?=地方の学校の自立支援活動にご参加ください=
 タイの地方に居住する子供たちの初等中等教育進学率は以前に比べて向上しつつあると言えます。一つの大きな要因は、各行政区(タンボン)にある小規模の小学校では政府の方針を受け、中学校の教育も合わせて行われるようになったからです。これらの学校は「教育機会を広げる学校」と呼ばれています。子供たちに中学校3年生までを修了する機会を与えるのです。遠くの学校に通う必要がないため、保護者の金銭面での負担が軽減されることができるのは大きなメリットです。もし近隣に中学校がない場合、多くの家庭で費用面が問題となり、子供を進学させる事が出来なくなるかもしれません。
 この方針のおかげで地方の子供たちの進学率が向上しました。その一方で、大規模学校と同等の教育レベルを実現する為の諸問題が発生しています。教育省のデータによると、2018年における「教育機会を広げる学校」の数は全国で7,064校となり、過去20年間に1,000校以上が増加しました。教育がタイ各地の子供達に拡充し、中学校進学率は80%になりました。
しかし同時に、研究と教員からの聞き取りから、以下の問題が明らかになってきました。
 中学校教員の不足
以前は小学校であったため、中学校のカリキュラムに即した教員が不足し、専門外の教科を教える必要が発生しています。例えば理科や数学の先生が社会の科目も教えるのはよく見られる現状です。
 生徒数急増への対応
以前は小学校であったため、中学校までに拡充した際に生徒数が著しく増加しました。しかしながら、政府から教育委員会経由で各学校に配分される予算は従来のままです。そのため、生徒用の図書や教材、スポーツ用具等の購入予算の問題が発生しています。更に、大部分の学校が抱えている問題は給食のことです。小学校の児童分の予算はありますが、中学校の生徒分の予算がないのです。しかし子供の健康を考え、学校は全員分の給食を用意します。限られた予算で全員分を用意する必要があり、私達EDFが訪問した際も、メニューがご飯とおかず1品のみといった事が度々あります。これでは栄養不足です。学校側も努力しており、野菜や果物の栽培や、鶏・ナマズなどを飼育、養殖することにより、給食に使用し、余剰分は販売して予算を補充していますが、決して十分とは言えません。


今回、EDFでは、そんな学校の子供たちのために3つタイプの支援プロジェクトを始めます。
 「図書、教材の購入」を支援する寄付
 「スポーツ用具の購入」を支援する寄付
 「給食材料の購入」を支援する寄付

この新しい支援活動への皆様の積極的なご参加を得て、全ての子供達が通う学校で、
・最新の図書や教材が整い、
・健康増進のための運動用品が準備され、
・年齢に適した心身の成長を促すための栄養十分な給食がある、
といった状況を実現し、夫々の学校が、子供達が心身共に大切な成長時期を過ごせることが出来る場となり得る為の環境づくりを目指しております。

セット1
  • 3,000バーツ(本、辞書などの図書)
  • 4,000バーツ(図書寄贈と教養道具)
プロジェクトの対象学校
1.ロイエット県のポーンス―ンプラシャーサン校
2.ノンカーイ県のファープラターン校
3.ウボンラーチャターニー県のバーンササミング校

先生の言葉


リキット·チャイプライン先生
バーンファープラターン学校
 ノンカーイ県の先生

「本校には、図書室を建てる予算がありません。そこで、各学年の教室の後ろを、図書を置く場所にしています。図書は、ほとんどが学校の近隣住民から寄贈してもらった古い本です。また一部には、政府関係から寄贈された本もありますが、内容が難しく生徒にはあまり適当とは言えません。
 バーンファープラターン学校は、山の中にある学校です。県庁所在地ノンカーイの町からおよそ98キロメートル離れています。電気系統が故障したり、電話通信がつながらなかったりするのは、日常茶飯事です。したがって、インターネットで情報を調べることはできないので、まだ図書が生徒たちにとって重要な情報源なのです。
 本校が必要としている図書は、低学年の子どもたちには童話や絵本、高学年の生徒たちには質疑応答の本や百科事典などですが、それに加えて、例えば地球儀、地図、英単語の表をはじめとする教材も欲しいと思っています。もし、これらの図書や教材を購入する資金を援助してもらえれば、生徒たちと学校にとって、どんなにか役に立つことでしょう。」


本棚がなし、教室の後ろを、図書を置く場所にするバーンファープラターン学校 

セット2

  • 2,000バーツ(キノコ種菌や野菜各種の種子)
  • 3,000バーツ(鶏、食用カエルとナマズに飼育)
プロジェクトの対象学校
1.ブリーラム県のバーンコックルアンポー小学校(ピニットシンプラチャーヌグーン) 
2.ナコンナーヨック県のバーンカオパーム小学校
3.マハーサラカム県バーンノンサラ校

先生からの言葉


ソムキット・カムガンワン先生
バーンコークルワンポー小学校(ピニットシンプラチャーヌグーン)ブリラム県の先生

「政府の政策である生徒の給食プロジェクトでは、生徒1人の昼食1食につき1日当たり20バーツの予算が支給されます。バーンコークルワンポー小学校には、幼稚園1年から小学校6年まで99名の児童がいます。したがって、本校は、児童に昼食を作って配るために1,980バーツ(20バーツ×99名)の予算をもらえることになります。しかし、この金額を全部昼食の食材の購入に充てることはできません。なぜなら、本校には給食調理員がいないし、教員も生徒の昼食を作るために授業を放り出すことはできないので、1日350バーツで、調理をしたり、給食トレーや食堂をきれいにしてくれる人を雇わなければならないからです。それから、その他にもお米代やナムプラー、砂糖などの調味料代が1日当たり約300バーツ掛かります。そこで、99人の児童に食べさせる昼食1食分の食材を買うために残っているお金は、1日当たり1330バーツということになります。
 本校は、昼食を作るにあたって、食事内容は肉類、野菜、卵の量が適当な配分で質が良く、児童の数に対して量も充分あるようにと努力しております。しかしながら、前述のとおり予算不足の問題がある上に、現在いろいろな食材が値上がりしていることもあって、子どもたちの食べる食事が、ある日は内容はよくても量が少なかったり、ある日は量は充分でも質が落ちたりすることもあります。そして子どもたちの栄養不足や体が小さい、身長が基準に届かないという問題に直面しています。
 そこで、今本校が必要としているものは、昼食用のための農園作りの予算なのです。農園ですることは3種類に分けられます。つまり野菜作り、魚の養殖、養鶏です。もし、私たちがこのプロジェクトを始められれば、本校の昼食のための食材を増やすことができます。その方が、直接昼食代の予算を要求するよりも有益だと思います。なぜなら、ずっと続けて行なえますし、だんだんにこのプロジェクトを拡大していくこともできるからです。」


バーンコークルワンポー小学校は野菜種子や鶏などを購入する予算が不足する

​セット3
  • 3,000バーツ(学校のニーズにあったスポーツ用具)
プロジェクトの対象学校 
1.カーラシン県のチュムチョングァンカムウィッタヤー校
2.ブリーラム県のバーンタラッドクワーイ校
3.ムクダーハン県のバーンノンウァーン校

先生の言葉


グライワン·シンホン先生
ロイエット県チュムチョンバーンムアンホン校


「体育の時間、体験学習の時間、昼休みや放課後に使用されるスポーツ用具は数が不足しており、学生数に十分な数ではありません。特に、体育の時間は4ー5人の学生で1個のサッカーボールを一緒に使っています。又、新しいスポーツ用具を購入する予算は支給されていません。現在、使用しているスポーツ用具は古くて、壊れているので、学生達が安全に使用することができません。
 学校が必要とするスポーツ用具はサッカーボール、バレーボール、バスケットボール、サッカとバレーボールのネット等です。
 スポーツ用具の購入予算を支援いただければ、学生達は体育や空き時間に穏やかな時間を過ごせ、本当に助かります。」



 当プロジェクトにご参加、ご支援戴ける方は、ご希望タイプをご選択の上、申込用紙をEDFまでご送付ください。皆様の暖かい力強いご支援を心からお願い申し上げます。学校への支援プロジェクトは10月31日までです。


 >>ダウンロード

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