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信頼性・透明性 |
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≫EDFは信頼のおける組織ですか?、また組織の透明度は?≪
EDFは、1987年から恵まれない子どもたちや、遠隔地にある学校への支援を実施しています。教育省管轄の県教育委員会の各支部の担当者と協力をし、5,500校以上の学校、35万件以上の奨学金を支給し、その支援の合計は4億5000万バーツにも達します(奨学金3億8000万バーツ、学校支援プロジェクト7000万バーツ)。EDFの活動県では、奨学生の選考、プロジェクト実施校の選考をしています。また、EDF担当者が実際に現地に赴き、奨学生との面談や学校の視察を通じて、成果の確認をします。
EDFは、会計報告書だけではなく、財団理事会や財務省へ年次報告書を作成しています。財団の透明性を保持するため、そして寄付金が目的通りに使用されていることを証明するためです。
≫EDFの奨学生選考基準は?≪
奨学金提供を受けるために必要な条件は以下のとおりです。
・本人に中学進学の意思があり、保護者も進学に賛成すること。
・品行方正であること。
・世帯の年収が30,000バーツ以下の貧困家庭であること。
・公務員、区長、村長の子女でないこと。
EDFは、申請書類を提出した学生の中で必要条件を満たした者を奨学生として選考し、その名簿から無差別学生名を選び、家庭訪問します。現地では保護者、村人、教員と面会し、申請書に記入された内容に間違いがないか確認します。
≫EDF奨学生の奨学金の使い道は?≪
生徒が、学業外のことに奨学金を使用してしまうことを未然に防ぐため、生徒と各学校のEDF奨学金担当の先生とで共同名義の銀行口座を開設し、引き落としの際には、毎回先生にお金の使用意図を伝え、許可を得るという仕組みをとっています。主な使途としては、学校への交通費、昼食費、文房具費、また政府の政策ではカバーできない部分の学用品(プロジェクト費、体操服費、運動用具費、特別活動費)等です。
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