奨学生の紹介:クンティダーさん(高2)、ブリーラム県 2026年度 EDF「1年分高校支援奨学金」申請者
奨学生の紹介:クンティダーさん(高2)、ブリーラム県 2026年度 EDF「1年分高校支援奨学金」申請者 祖父母と共に歩んだ日々 — 理科教師への夢と挑戦
「私は幼い頃から祖父母と一緒に暮らし、畑仕事の手伝いから家事まで、いつも二人を支えてきました。家計は決して裕福ではありませんが、祖父母を安心させたい一心で、学業には常に励んできました。私は理科の授業が大好きで、将来は理科の先生になるのが夢です。子どもたちに知識を伝え、将来は安定した収入を得て家族を支えていきたいと考えています。」
こんにちは。私の名前はクンティダー、ニックネームはファーンといいます。現在、ブリラム県の高校2年生です。
私は物心ついた時から、おじいさんとおばあさんと一緒に暮らしています。両親は離婚しており、祖父母は不安定な収入の中、日雇いの仕事をして私を育ててくれました。母は遠方の県で働いていて、時々祖父母に仕送りをしてくれます。



私は小さい頃から今まで、いつも祖父母の仕事を手伝ってきました。サトウキビの刈り取りや稲刈り、キャッサバの収穫など、どんな日雇いの仕事も恥ずかしいと思ったことはありません。むしろ、二人の負担を少しでも減らせることを誇りに思っています。学校から帰った後も、毎日欠かさず家事全般を手伝っています。
私の家はとても古く、屋根は雨漏りがして、家電も古い冷蔵庫とテレビがあるだけです。決して恵まれた環境ではありません。毎日のお小遣いは40バーツ(約160円)ですが、お昼代を節約するために毎日お弁当を持って登校しています。毎朝、おばあちゃんがバイクで学校まで送ってくれます。
勉強では、生物、英語、物理、数学、そして保健体育の授業が大好きです。中学の頃から毎年、硬筆習字のコンクールに参加しているほか、学校での絵画コンクールや学術クイズなどにも積極的に取り組んでいます。


 
私の夢は「教師」になることです。特に理科が大好きで、先生の授業はいつも夢中で聞いています。先生という職業は、安定しているだけでなく、常に知識を身につけ、多くの人々にそれを伝えることができる、とても尊敬される仕事だと思います。質の高い人間を育て、社会をより良くすることができる素晴らしい職業だと信じています。
今回、奨学金を申請したのは、祖父母の負担を少しでも軽くしたいと思ったからです。私の家には、私が進学し続けるための十分な資金がありません。だからこそ、このチャンスをいただきたいのです。もし奨学金をいただけたなら、高校を卒業するまで一生懸命勉強に励みます。そして、学費を抑えるために国立大学へ進学し、理科の先生になるという夢を必ず実現させたいです。
 
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