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2024年「中学校(1年~3年)奨学金」の応募者の話:サリンティップ |
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サリンティップ、ウドンターニー県の小学六年生
2024年「中学校(1年―3年)奨学金」の応募者
私はサリンティップ・トンカンヤーと言います。現在はウドンターニー県のシータート市にあるシュンションチャムピー学校の小学六年生です。農業と日雇い労働をしている両親と暮らしています。一人の姉と一人の兄がいますが、二人とも工場で働いています。
父は交通事故で障がい者になりました。お医者さんが父の右脚を切断したので、義脚を使用してます。昔のように日雇い労働の仕事ができなくなってしまったので、父は家で農業するしかありません。家計を支えるために、母が働きに出ていますが、仕事がないと、その日は収入がありません。
父を手伝うため、野菜の水やり、洗濯、皿洗い、掃き掃除、ボトルの水入れをしていますが、私はそれらの仕事が好きです。学校に行く時はスクールバスに乗っています。毎日のお小遣いは20バーツですが、その一部を万が一のため貯金しておきます。絵を描く時に想像力を働かせるので、美術の授業が好きです。また、私は自由時間にレクリエーション活動をするのが好きです。他の友達とやり取りしながら一緒に何かをすることが楽しいからです。
子供に知識を与えたいと思っているので、私の夢は教師になることです。この奨学金がいただけたら、勉強に使います。
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