2024年度「高校・専門学校奨学金」への応募者の話:パッシャラポンさん
2024年度「高校・専門学校奨学金」への応募者の話:パッシャラポンさん
パッシャラポン・ラーウォン、コンケーン県の高校一年生
2024年度「高校・専門学校奨学金」への応募者


僕はパッシャラポン・ラーウォンと申します。コンケーン県のバンパイ学校の高校一年生です。家族は父、母、そして僕の三人です。父はテレビや自転車の修理したり、市場でお菓子や魚を売るといった仕事をしています。うちは自分の畑を持っていません。僕の家は狭くて、周りの家の亜鉛メッキ鋼板に囲まれているので、出入口がありません。そのため、日常生活が大変で、父が仕事に出るにも支障があります。両親が体調を崩した日は家に食べ物がなく、外で買ってくるか、親族に分けてもらうしかありません。


学校から帰宅すると、僕は着替えて宿題をやらなければなりません。それから、皿洗い、掃き掃除、料理といった家事をします。母は肝臓と腎臓の病気を2年前から患っているので、仕事から帰ってきた父がさらに疲れないように僕は家事全般を担当しています。


学校に行く時のお小遣いに関してはもらえる日もあれば、もらえない日もあります。学校にお弁当を持参しなければならない日もあります。僕の好きな教科は英語です。勉強は苦手ですが、努力を怠ったりしません。自分を成長させるために、他の人よりも努力しないといけないです。


得意なスポーツはバレーボールです。ボールを手にしてプレーするたびに幸せな気持ちになります。将来の夢はプロのバレーボール選手になることです。そして、教師かスポーツ選手をケアする仕事に就くために、理科学部のスポーツ学科に進学したいです。でも、進学費用がまだ足りません。実は、高校一年生になる時も、僕が進学できるように先生がそのお金を出してくれました。奨学金がいただけたら、父の負担が本当に減ります。奨学金を卒業するまでの学費に充て、残りを通学費用にします。大学に入れるように、勉強を頑張ります。

     

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