セックタウット君（左手）、父と弟
私には、現在小学５年生の弟がいます。私の家は、祖父母、両親、私と弟の６人家族です。私が家族と暮らしている家は、セメントでできた平屋です。窓は、雨を防ぐために錆びた金属で覆っています。床は、荒れたセメントでできています。
私の祖父母はかなりの高齢で、両親は平凡な低賃金労働者です。２年前、お父さんは脳血管疾患にかかり、緊急で脳手術をすることが必要になりました。それまでは、家族の主な収入はお父さんからでしたが、お父さんが病気にかかってからは、厳しい生活になってしまいました。お父さんは、激しい労働が出来なくなったので、お母さんが、お父さんの代わりに家族を養うためと、お父さんを定期的に病院に行かせることが出来る十分なお金を一人で一生懸命働いて稼いでいます。
現在、私のお母さんは最大限お金を稼げるように働き尽くしています。私と弟は、学校行くためのお金を稼ぐために放課後や休日、祝日にお母さんと一緒に働いています。たまに、私と弟は生活に十分なお金を稼ぐのを助けるために学校を休んで、低賃金労働者として働いています。私は、どんな卑しい仕事も受け入れます。例えば、牛や水牛の世話、芝刈り、それから雇ってくれた様々な仕事などです。
私はタイ語を学ぶことが好きです。また、好きなスポーツはペタンクで、学校のスポーツ大会の代表に弟と一緒になりました。将来は、学校の先生として働きたいです。いい仕事を探して、両親の人生や生活をより良いものにしてあげたいです。私は、この手紙を書くことで奨学金を受ける機会を得て、お母さんの僕の学費に対する負担を軽くする手伝いをしたいです。また、新しい学校の制服も欲しいです。もしEDFの奨学金を受け、2023年から始まる中等教育を受け続けることが出来たなら、家族が僕を誇りに思ってくれます。よろしくお願いします。
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