中学生時代の3年間、ダルニー奨学金の支援を受けたタイの元奨学生が、社会人になった今、かつての支援者様へ感謝のメッセージを届けてくれました。
2008年から2010年までダルニー奨学金の支援を受け、卒業後は高校に進学、その後シサケット・ラジャバット大学教育学士号(タイ語専攻)取得。現在は公務員としてバンコクで補助教員をしています。
先生たちと学校で
支援者様へメッセージ
私の支援者であるS様に出会えて幸せです。私が中学1年生だった十数年前、学校の先生が私を奨学金候補生に選んでくれました。奨学金を受けられると聞いた時はとても嬉しく、私に教育の機会を与えてくださる方への感謝の気持ちでいっぱいになりました。あなたが手紙と一緒に、友人たちとも分け合えるほど沢山の教材を贈ってくださったことを今でも覚えています。奨学金は教育費として大切に使わせていただき、それによって両親の負担は減り、家族はとても助けられました。私には、学士号を取得して教師になるという夢がありましたが、現在、大学を無事卒業し、バンコクで補助教員として働いています。同僚も、生徒も、とても親切にしてくれて、ここで働くのはとても楽しいです。私の夢を叶えてくださり、本当にありがとうございました。将来あなたに会えることを願っています。コロナに気を付けて、いつまでも元気でいてください。
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