住んでいる小さな家の壁は竹とトタン板、屋根はトタン板と藁です。雨漏りの問題があるので雨季は大変です。両親には4人の子供がいて、私が一番年上です。弟(妹)の一人は両親の経済的負担を軽減するため、祖父母の元に引っ越しました。父親は日給300バーツの建設労働者です。母親は技能を必要としない単純労働者で、毎日の収入は200バーツです。両親の仕事がない日は学校にこづかいを持ってく事ができません。
両親は常に一生懸命働き、困難に耐えながら生活しています。両親のために出来る事は、床掃除や皿洗いなどの家事の負担を軽くする事、そして勿論、学校の勉強に集中する事、先生の言う事を聞き、学校の仕事や活動などで先生を手伝います。
朝早くに登校し、先生が教室や廊下の掃除するのを手伝います。放課後は帰宅して、家事や料理、弟妹の面倒を見ながら両親の帰宅を待ち、一緒に夕食を食べます。弟妹の宿題を見ながら自身の宿題も終わらせます。週末には終日、弟妹の面倒を見ます。学校の友達と遊ばせるために外出する事もあります。
空いた時間はコンピューターと国語を勉強するのが好きです。将来のキャリアに役立つ知識を得られるので、絵を描く事と読書が大好きです。将来の夢は女性兵士となり、国や人々のために働きたいです。私はいつも全力で頑張っています。なぜなら今の努力によって将来、幸福になったり生活が楽になると信じているからです。
2021年度の奨学金支援を希望しています。学費に使う予定で、もし残ったら家の屋根の雨漏り修理用の材料を買いたいです。私の夢であり目標は大学に進学し、よい仕事、よい収入を得て、両親や弟妹がより良い暮らしができるように養いたいです。
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