2022年新学期、中学校の制服準備に幾ら必要?
タイの教育省により、新型コロナウイルス感染状況が良くなりつつあるため、5月17日に2022年新学期に対面授業を再開すると発表しました。昨年から遠隔授業で勉強することに慣れていた子どもたちが学校の授業に戻り、通常の学生生活を送り始めます。このため通学には制服を着用することが必要になります。多くのEDFの奨学生たちは頂いた奨学金の一部を制服の購入に使用します。今回、EDFはオンライン販売の制服の平均価格を調査しましたのでご紹介します。
「写真協力:ナコーンラーチャシーマー県のバーンノーンマック校」

2022年新学期、中学校の制服準備に幾ら必要?
タイの学校の制服は5種類あります。

1.制服 (週1回着用)



  男子用 女子用
1  白色シャツ 120-260バーツ   白色シャツ(女子用)120-260バーツ
2  黒、茶色半ズボン 140-320バーツ   黒色スカート 140-320バーツ
3  靴 255-400バーツ  靴 165-400バーツ
4 ベルト100-200バーツ 
5 靴下30-50バーツ

2.体操着(週1回着用)

 
  男子用、女子用
1  ポロシャツ 100-200バーツ 
2  黒色ズボン 200-400バーツ
3  靴 255-400バーツ
4  靴下30-50バーツ

3.活動の制服(週1回着用)


 
1.ポロシャツ 120-260バーツ 

4.ボーイ/ガールスカウト制服 (週1回着用)



  男子用 女子用
1  シャツ100-200バーツ   シャツ200-400バーツ
2  ズボン150-400バーツ   スカート250-450バーツ 
3  靴255-400バーツ   靴165-400バーツ
4  茶色靴下50-80バーツ   白い靴下30-50バーツ
5 スカーフ100バーツ、帽子 100-200バーツ

5.民族衣装(週1回着用)



1.シャツ(150-200バーツ)
 
写真協力:ナコーンラーチャシーマー県のバーンノーンマック校

以上の制服の価格の調査データによると、学期が始まる前に、保護者は、制服だけで1人当たり年間2,255〜4,340バーツの費用を支払わなければならないことがわかります。 更に、1人当たり年間3,858〜10,736バーツという政府からの支援では足りない分の授業料、交通費や食費などの追加費用もあります。 合計すると、学期が始まる前に、1人当たり年間の必要準備費用は6,113〜15,076バーツもかかるのです。
物価が大きく高騰している現在、新学期が始まる前に何千バーツもかかるこの費用は低所得家庭にとっては非常に厳しい負担となり、家族に子供が多ければ多いほど家計に大打撃となります。それを負担できない多くの保護者は闇金融で借金をしたり、質入れしたりする家庭は少なくないというニュースが報道されています。
同時に、物価高騰にも拘らず、最低賃金収入はまだ同じレートであり、加えて、新型コロナウイルス流行の影響による急激な収入減の為、突然低所得家庭になるケースが多発している問題は大きく取り上げられています。このように貧困問題がより深刻化していく中、家庭の負担を少しでも軽減し、恵まれない子供達が有意義な学校生活を送り将来に向かって勉強するためには、その大きな励ましとなる皆様の「教育の機会」の提供は、彼らのこれからの人生を大きく左右するくらい極めて重要なものなのです。

 

Connect with EDF
The Education for Development Foundation(財)地域開発教育基金
50 K.U.A. Building 3rd Floor, Chatuchak, Bangkok, Thailand 10900 | +6625799209 to11
EDFは1994年には財務省から255号の税制優遇措置団体に認可されました。EDFへの寄付の領収書は所得金額から控除され、この分は所得税が課税されません。 © 2011 EDF Thailand